当時ホームランとかホムーランとか言われてたゲーム。面白いつまらない以前にゲームとして根本的な作りの甘さが目立つ。入力遅延に関しては使ってる基板がアレだから仕方ないにしても、当たり判定だとかボタンの入力受付だとかそういった基本の部分がなんかヘンなのだ。これは動画や文章では伝わらんと思うので実際にプレイしてもらう他ないが。とりあえずホームランは無いな。
ちなみに開発元の「スコーネック」は韓国のゲーム会社である。いろいろ残念なところがあるのは確かだが、模倣に甘んずることなく自分たちなりに面白いゲームを作ろうという意思は感じられる。実際本作の中核である「抜刀」システムはだいぶ独特のプレイフィールを生み出し、ただ撃って避けていればクリアできるようなゲームにはなっていない。何より……過去日本に輸入されてきた恐るべき韓国STGの数々を思えば、本作のクオリティは評価に値するものだろう。
[PS2] HOMURA ほむら 右右左ルートで普通にクリア
何も見つからん