人気Vtuber「電脳シロ」を筆頭に総勢50人のVtuberが登場するパロディSTG。そのコンセプトからかつてのギコパロを思い起こさせるが、ギコパロのステージデザインが「本家」寄りなのに対してこちらはオリジナル要素が強いことが大きな違いと言えるだろう。全体的に派手なギミックはなく地味な感じはするものの、そのぶん理不尽な初見殺しなんかも少ないので初級者でもカジュアルに楽しめる内容になっている。ただ復活がツライ……。道中で死ぬと割と終わる。肝心のVtuberネタに関しては……私はシロさんなる人を知らないので何とも言えない（自分で人気とか言っておいて）。ゆるして。
いつの日かこのゲームも懐かしいとかオッサンホイホイとか言われるような時代が来るのだろう。その時インターネットは、そしてそこに生きるユーザー達はどうなっているだろうか。明るくポップなゲームのはずなのに、プレイしていたらそんなことに思いを馳せてちょっとしんみりしてしまった。