元はエロゲ。マップ画面で目的地を選んで移動するタイプのアドベンチャーパートと全7面の横スクロールSTGパートが交互に進行していく。ゲーム開始時にSTGパートの難易度を選択できるし、一度クリアしたステージに戻ってボムやライフを稼ぐことができるので、STGが苦手な人でも時間さえかければ詰まることはないだろう。エロゲーでありながらSTGとしての完成度は高く、当時はエロシューという存在自体が珍しかったこともあり、非シューターそして非エロゲーマーにもその名を広く知られることになったゲームである。
そうして多くのユーザーからの称賛を浴びた本作だが、制作したメーカーの内実は地獄の鬼も裸足で逃げ出すほどの超絶ブラック企業であった。ブラックっていうか完全に違法。エロゲ業界の闇は深い。