私が普段どんな環境でゲームをしているのか、使用している機器などについての話。
・BenQ RL2460H
24インチフルHD/60hz/応答5ms（GtG1ms）
貧乏人の強い味方BenQ。価格帯としてはエントリークラスながら腐ってもゲーミングモデル、欲しい機能はだいたいカバーし最低水準の性能はクリアしている。でも応答速度5msは今ではもう鼻で笑われるレベルかもしれない……。個人的に重要だったのがHDMIの「出力」ポートがついていることだった。つまりこのモニタが分配器としての機能を持っているのだ。これにより[ゲーム機]-[モニタ]-[キャプチャ機器]-[PC]とストレートに配線することができ、録画環境がとてもスッキリするのだ。こういう一般的な用途にはまるで必要のないピンポイントな需要を突いてくる製品は好きだ。
問題は視野角。ちょっと角度がつくと画面がボンヤリ暗くなってとてもゲームなんてできたもんじゃない。正面からガッツリ画面を見るシューティングやアクションなら問題ないが、寝転んでRPGのレベル上げとか、ましてや動画を見たりするのにはまったく向いていない。「ゲームに使えるモニタ」ではなく、「ゲームにしか使えないモニタ」である。
・BenQ GL2250
21.5インチフルHD/60hz/応答5ms
サブモニタ。設置スペースの都合で上記のモニタが縦置きできないため、縦画面でゲームをやらざるを得ない時はコレを使う。つまり普段は縦シューも横画面でやってるってことだ。もう10年ちかく前の製品なのでそろそろ限界かな。
・ロジクール F310r （PC）
説明する必要が無いくらいの超定番パッド。以前はPCでもRAPを使っていたのだが、STG以外のゲームもPCでやるようになったし、加齢のせいかレバーはどうも体への負担が大きくて疲れるのでパッド派に転向した次第だ。
スティックと十字キーの位置を入れ替える機能が地味に強力。海外産のSTGなんかはたまにスティックじゃないと操作できないやつがあるんだよね。私はスティック使えないおじさんなので自機の移動は意地でも十字キーでやりたいのだ。その十字キーもこの製品はサークルタイプでとても扱いやすい。STGをやるなら絶対にサークル一択。独立タイプは死ね。
・リアルアーケードPRO 改 （Xbox360）
よく箱〇パッドは最高のパッドだと称賛されるが、それはスティックをメインとした3Dのゲームをやる人たちから見た場合の話だろう。ゲームによって適したコントローラーが異なるのは当然のことで、箱〇パッドで2DSTGをやるのは正直つらい。というわけでコレの出番だ。
アケコンとしてはかなり大きめで自分の手にしっくりくる。そのぶんめっちゃ重いけど、おかげで安定感があると思えばそう悪い話ではない。レバーを倒した時の反応も良好で、ラグや誤入力などを感じたことは無い。っていうかあんだけの値段するんだから良好でなくては困る。Xbox360専用と書かれているがXinputなのでWindowsでもそのまま使える。
・純正パッド＋アタッチメント （PS4）
初代PSからPS3にいたるまでサード製のコントローラーはずっとHORI PADシリーズを使っていたのだが、HORI社は４の発売にあたってデザインを大幅に変更。スティック左配置＆十字キーが独立タイプという二段構えの即死コンボで2D勢を殺しにかかってきた。我々は見捨てられたのだ！この世界に！この時代に！
裏が両面テープになっている円形のゴム板をPS4純正コンの十字キーにペタリと貼り付ければ、たちまちサークルタイプのコントローラーに早変わりというシロモノだ。若干押しづらい感じもあるが純正コンをそのまま使うより断然マシ。値段の安さを考えればむしろ費用対効果は最高と言える。
・キーボードとかマウスとか
よっぽどの高級品とかコンセプトモデルでない限り、キーボードだのマウスだの何を使っても大して変わらんだろう。と思ってたのだが、気が付いたら特にこだわったわけでもないのに身の回りの小物がみんなロジクール製になっていた。メーカーごとの相性みたいなのはあるのかもしれない。
・マウスパッド
信頼と実績のamazon製マウスパッド。自分の好みに合わせてサイズを調整できるので設置スペースに悩む必要がない。耐久性に乏しく頻繁に交換しなければならないが、実質無料でもらえるので経済的な負担も無し。え？ダンボール？バカを言っちゃいけないよ。どう見てもマウスパッドだろう。
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こういった製品を購入するにあたって、ひとつ言いたいことは安いものには安いなりの理由があるということだ。良いモノが欲しいならちゃんとそれなりの金額を払わなければならないのは当然のことである。自分で安物に手を出してあそこがダメだここがクソだと文句ばかり言ってる奴はまずサイフ以前に心が貧しい。
2020/08/17 加筆