2021年ゲーム録外伝

 早いもんで3回目。2021年にプレイしたゲームのうち、このサイトに載せてないものや動画として投稿していないものをピックアップしざっくり感想などを語る。あくまで私が一年の間にプレイしたゲームであって、2021年に発売された新作という意味ではないので注意。過去のものはこちら↓
2019年ゲーム録外伝
2020年ゲーム録外伝

[HUGE ENEMY -World Breaker-]

 悪い意味でお手本のような海外産横スクロールSTG。派手すぎるエフェクトのせいで見えない敵弾。特にギミックや演出もなくただただひたすら長いだけのステージ道中。撃っても撃っても死んでくれない異常な硬さの敵。スクリーンショットではパッと見面白そうに見えるんだが実際にやってみると「うーん…」て感じになる例のアレだ。どうして海外のSTGはこんなにも敵が硬いゲームばかりなんだ!
 特にハードモードで出現する真ボスの耐久力がぶっちぎってる。もしかしたら私が今までプレイしたSTGの中で最も硬いボスだったかもしれない。フルパワー状態で撃ち込んでも倒すまでに15分ちかくかかったぞ。ソニックウィングスだったら一周終わってる。
 BGMはハードでロックな感じで自分の好みだったし、主人公がボスキャラに対してクズだのなんだの、やたら辛辣な言葉ばかり浴びせるところは面白かった。一応動画を撮ってアップロードもしたんだが、あまりに動画的に見どころが無さすぎて非公開設定のまま保留にしてある。そうして公開するか悩んでいるうちに2021年が終わりましたとさ。

[Xcute me]

 エロシュー。自機は戦闘機だがボスが巨大な女の子たちで、ダメージを与えるごとにだんだん布が減っていく。減るだけで脱げはしないので正確にはエロではなくセクシー系とでも言おうか。ポロリさえしないとてもKENZENなSTGである。アニメチックな作風にしては珍しくプレイヤー側のパイロット含んだ全てのキャラが3Dモデルで描かれているのが特徴的だ。
 STGとしてはしょーもないゲームではあるが、それでもゲームにすらならないレベルの粗悪品が山ほど存在するエロシュー界の中では、だいぶまともに遊べる部類である。2周エンドで真ボスもいるし、オンラインランキングにも対応してるぞ。これも一応動画は撮ったんだがアップロードしていない。

[テンとティルの冒険]

 どっちがテンでどっちがティルか忘れたが、異なるショットタイプの2人の少女を状況に合わせて切り替えながら進むSTG。ローレゾながら視認性も操作性もとても良好。敵の弾幕は非常に苛烈で一見難しそうに見えるが弾速がとても遅いうえに自機の当たり判定は非常に小さく、また数回の被弾を無効化できるシールドもある。カックカクの低解像度ドットに騙されてはいけない。とても丁寧に作られていてプレイヤーに気持ち良く遊んでもらうための工夫が随所に見えるゲームだ。ゲーム部分だけでなく演出面もめちゃ気合が入ってる。3面ボスなんかあまりにも雰囲気が迫真なので、初めて見た時もうラスボスなのかと思ったほどである。
 しかしなんだな…どうやらこのゲームは私にはキレイすぎたようだ。とりあえず真ボスを倒すまではやったがその後特にやり込む気にはならなかった。私はもっと汚くて頭の悪いゲームがやりたい。

[Loop Hero]

 ジャンル的にはなんだろうか、ボードゲーム?カルドセプトをさらにRPG寄りにしたような感じだ。プレイヤーはフィールドをループ(周回)する主人公の進路に「森」や「墓場」といったタイルを設置し、モンスターと戦わせることで彼を鍛え、装備を集め、来る脅威に備えるのだ。一度始めたら永遠にプレイし続けてしまう沼ゲーとして発売当初から大きな話題となった2021年インディーズ界の大ヒットタイトルである。かく言う私も睡眠時間を削るほどどっぷりハマった。
 しかしリプレイ性は低い。永続的にキャラを強化するツリーのようなものはあるが、どれを取ろうか楽しく悩めるのは中盤までだ。最終的には全部取るだけなのでビルドの自由度はほとんど無い。クラスもネクロマンサー以外はほとんど縛りプレイみたいなもんだと思う。名作ではあることは確かだが前評判ほどではなかったなあ。

[Terminator: Resistance]

 オレがいつもわけわからんマイナーB級ゲーばかりやってると思ったら大間違いだぞ!…とは言ったのの、ぶっちゃけコレもかなりメインストリームからは外れた古臭いゲームである。いや発売日としては2019年と比較的新しめのゲームなんだが、システムやらグラフィックやら敵のAIやら、もう何もかもが前時代的でとても古臭い。このジャンルにそこまで詳しいわけではないが、おそらくFPSとしては二流だろう。
 だが「ターミネーターのゲーム」としては間違いなく一流だ。ターミネーター2に大興奮したあの頃、いつか未来を舞台にしたターミネーターの作品が出るはずだと、みんなが同じことを期待していたはずだ。その形態が映画であれ小説であれ、そこでは機械と人類の激しい戦闘が描かれ、立派に成長したジョンの姿を見ることができるだろうと。が、待てど暮らせどそんなモノは出なかった。続編は過去作の焼き直しばかりだし、映画の製作会社が倒産して権利はどこかに飛んでいくし、シュワちゃんめっちゃ老けるしもうメチャクチャだ。
 そこでこのゲームの登場だ。あの頃オレたちが見たかったターミネーターがまさにここにある。ステルスミッションばかりで地味?何言ってんだ敵はターミネーターだぞ!ただの一兵士が戦えるわけないだろ!セーブポイントが少なくて死ぬとリトライが面倒?なら死ぬな!人類の存亡がかかってんだ必死で生き抜け!Tシリーズがいる。ハンターキラーがいる。撃つとミョミョミョンと鳴るプラズマライフルがある。そしてもちろんジョン・コナーもいる。ならこいつは神ゲーだ。

[風来のシレン5]

 不思議のダンジョンシリーズでやったことあるのは初代トルネコと初代シレンのみ。ローグライクというジャンル自体DSでイヅナやって以来の超久しぶりのプレイである。
 感想としては「増えたなあ」って感じ。アイテムが増えた。NPCが増えた。ダンジョンが増えた。システムが増えた。とにかくいろんなモノが増えたなといった印象だ。現在70時間ほどプレイしているがおそらく全体としてはまだ序盤もいいところだろう。新種道具はまだひとつも登録してないし、香とかどのタイミングで使えばいいのかもよく分かっていない。こんな調子だと千回どころか千年遊べそうだ。
 一方で消えたモノもある。「肉」だ。いつから無くなったのかは知らないが、シレンといったら肉システム!みたいなイメージがあったのでこれは衝撃的だった。敵の特殊能力がインフレして調整が難しくなったためだろうか。というか全体的にアイテムを悪用することができないように作られているような?こういうゲームはシステムの抜け道を突いてバランス破壊させるのも楽しさのひとつだと思うんだけどな。

[Valfaris]

 ヴォォォォォ!新武器をゲットするたびにエアギターをかき鳴らしながらヘッドバンキングする最高にアツくて頭の悪いガン&ランアクション。もっとも、そういったバカバカしさ、全体に漂うB級感は天然のそれではなく分かっててわざとやっている養殖モノである。実際のゲーム内容はB級どころか近年のオールドスクールの中でも余裕で上位に入るほどのガチな作り込みだ。
 敵はどいつもこいつも本能的にぶち殺したくなるいかにもワルそうな面構えをしていて、死ねば気持ちの良いSEを響かせながら派手に吹き飛んでくれる。ショットは8方向に撃つことができ、もちろん立ち止まってのホールド射撃も可能。ジャンプまわりの挙動がちょっと硬いかなという程度で操作性は良好だ。使える武器の数も豊富かつ個性的で、一周目では使わなかった武器を使ってみたくて二周三周と続けてプレイしてしまったほどである。アクション好きには絶対オススメできる一品だ。
 ただし難易度もとってもオールドスクール的。一応体力制だが敵から受けるダメージがめちゃくちゃ大きいのですぐ死ぬし、体力関係なく一撃死する即死トラップも山ほど設置されている。アクション慣れしているプレイヤーでも死にまくってリトライの嵐になることだろう。またガン&ランではあるものの本作の射撃はあまり強くはなく、近接攻撃といわゆるパリィシステムが攻略上極めて重要になっている。魂斗羅ライクな撃ちまくりゲーを期待するとガッカリするかもしれない。
 ちなみに現在続編を制作中らしい。しかもアクションでなく横STG。正気か!?

[Destropolis]

 フィールド上に無限に湧き出るブロック型の敵を無限に倒し続ける…だけのツインスティックSTG。ローグライト要素があり、敵を倒すとランダムでさまざまな武器をドロップするほか、一定のスコアに達してレベルが上がるたびにランダムでアップグレードを獲得することができる。レベルアップに伴って敵はどんどん強くなるのだが、それ以上にアップグレードを重ねるたびに自機もモリモリ強くなっていくのがとても気持ちいい。運良くシナジーのあるアプグレを積めてメチャ強ビルドが完成した時などは、思うがまま敵を蹴散らすことができて楽しいぞ。
 っていうか自機が強すぎてマジで終わらん。一度時間がある時にガチでプレイしてみたら1プレイ終わるまでに6時間ちかくかかった。それでもプレイ中は虚無ってわけでもなく普通に楽しんでいた…ような気がする。シンプルな内容だしスゲー面白い!ってわけでもないのになんだかんだで遊び続けてしまうゲームだ。

[Soviet Bear Uni Adventure]

 通称「熊さん」。壺おじタイプの苦行ゲー。血管ブチ切れそうなくらい操作性の悪い一輪車を操作しながらゴールを目指す地獄のようなゲーム。とにかくキャラが思うように動いてくれない。まっすぐ進むことすら既に難しい。この精神的苦痛は言葉では表せないのでぜひ自分でやってみてほしい。やれ。
 少しだけ擁護すると序盤の「木」を越えることさえできれば後は意外とカンタンだったりする。だからやれ。

[Diamond Hands]

 通称「ゴリラ」。Jump Kingタイプの苦行ゲー。ボタンを押す長さで変化するジャンプを駆使してひたすら上へ登っていく地獄のようなゲーム。ぶっちゃけ見た目と地形が変わっただけでゲーム内容はJKとまったく同じである。唯一にして最大の違いはオンラインマルチプレイに対応していることだ。マルチといっても他のプレイヤーが見えるようになるだけで、彼らの行動に何か干渉できるわけではない。それでも自分以外に誰かがいるということはとても心強いものだ。先行者の動きを見て参考にしたり、落ちていく者を見て笑ったり、ただ見えているだけでもモチベーションが全然違う。
 ところで私のベストタイムは9分7秒なんですが?(メガネクイ

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